勝利の方程式
過去を振り返れば、みな勝ち戦。未来を見れば、
無限の宝の中に入っていくような人生。
これが、本当の幸福であり、成仏であり、
仏の大境涯である。
これが勝利の方程式です。
あの「大阪の戦い」の出陣の朝、獅子吼の勤行の後の指導です。
今、再び2009年7月17日、出獄記念の日に兵庫の友に贈った
先生の境涯です。
この中には君が願う、経済力や体力も、全て備わっています。
これが信心の結論です。
人間にとって最高の生き方とは何か、幸せになるにはどうしたらいいのか、その結論は、
3代の会長の師弟の精神を学び、その心を知り共に戦うのです。
師匠を我が心として戦うのです。
師弟共戦の中にこそ、過去、現在、未来という三世にわたる
永遠勝利の幸福境涯が作れるのです。
現世だけ諸願の達成や幸福感だけでなく、その人の生命は来世もまた
同じ幸福境涯で生まれてくるのです。そしてその福運は、本人だけでなく、
先祖7代・子孫7代にまで福運は及ぶと大聖人は仰せです。
これが日蓮仏法の魂です。結論です。
今回は公明党の支援のための支持依頼の対話形式を取ることによって、
実は、相手の仏性の心を呼び覚ましていく作業なのです。
仏縁が結ばれる折伏精神なのです。
それが自分自身の永遠の勝利の人生につながるからです。
自分自身に崩れざる福運が積まれるからです。その為の信心です。
このご本尊の力は絶対です。信心とは究極の勇気です。
勇気を奮い起して、君の知人・友人に、学会正義を語って行って下さい。
ご本尊の前で唱題をする事と、折伏弘教の対話の2つの実践は、
自らの持つ生命そのものの変革作業なのです。
自分自身を「妙法蓮華経」に染め上げるのです。
我が己身の妙法の生命を全宇宙の妙法のリズムと一体に律動させるのです。
このリズムに諸天は歓喜し舞いに舞うのです。全てが勝利の軌道に入って行きます。
過去において、大阪の戦いで池田先生の指揮のもと、大阪支部のメンバーは、
参院選の直前の5月に11.111世帯の折伏をしました。
大阪池田講堂にご安置のご本尊の脇書きには、
「大法興隆所願成就」(だいほうこうりゅうしょがんじょうじゅ)と認めてあります。
そのご本尊を旗印として、祈りに祈ったのです。
大阪から貧乏人などの苦悩を抱えた人を、信心で勇気づけるんだ。
この信心をすれば、絶対に幸せになれるんだ、と折伏の戦いをしたのです。
そして、半世紀を過ぎた今、多くの草創の先輩たちは確かに、
絶対幸福の境涯へと見事宿命転換の実証を示して、今日もまた、勇んで戦っています。
跡を受継いだ後継の弟子もまた、先生の心を学びました。
パパの父、金之助は貧乏でした。当時はみんな貧しかった。
しかし、パパが5歳の時の1960年4月20日に家族6名
(子供4名+父・母・静江オバアー、金之助の母です) で、入信をして以来、
パパの時代で貧乏の宿命は無くなりました。
仏法で説く、宿命の転換です。君が良く知っている通りです。
普通の家庭以上の生活水準です。昔の事から比べれば、桁が違う程、経済革命しました。
時代が違うからと考えてはいけません。
今度は君たちの番です。心して信心を学ぶのです。
もしも、経済的に大きな結果を願うのであれば、パパの時と比べて、
将来は桁違いの経済力が付くでしょうね。
但し、この信心で福運を付ける事が絶対の条件です。
君も自分自身の全ての課題を、ご本尊に誓いを立てて、
そしてご本尊に深い祈りの唱題を続けるのです。
学会活動や唱題の連続の中で、我が仏性を発揮する時に、
君自身に梵天・帝釈が現れ君自身を守りに護るのです。
全ての願いが叶うのです。福運を積む作業こそ、学会活動です。
今、先生が健在の間に戦いを学ぶのです。
聖教新聞には毎日、先生の激励が掲載されています。
直接、先生は、会員に、愛弟子に信心で強くなれ!賢くなれ!
そして絶対勝利の人生を歩め!等々指導されています。
君たちも必ず必ず、後に続くのです。葉書にも書きましたが、
昔、フランスの英雄ナポレオンは、駿馬に乗り右手に大きく旗を掲げて、
何万という全軍を指揮している姿の絵画を、池田先生はそのナポレオン家の子孫から
頂きました。我が学会のメンバーは、ご本尊に南無し深い祈りにより、
そのご本尊を旗印として、戦っています。
沖縄の方言で、「イチャリバ チョーデー」=行き会えば、皆、兄弟=といって、
胸襟を開くところには、どちらが上とか下とかいった、息苦しい関係はない。
その平等に語り合う場には、海風が薫り、明るい青空や星空が広がる。
これが沖縄の精神です。だからパパは沖縄で戦うのが嬉しいのです。
過去を振り返れば、みな勝ち戦。そして
未来を見れば、無限の宝の中に入っていくような人生。
これが、本当の幸福であり、仏の大境涯です。
この中には君が願う、経済力や体力も、全て備わっています。
これが信心の結論です。
2009年8月26日
沖縄で戦う父より、私の子供たちへ。
追記 8月30日 沖縄大勝利の日・・・名実共に、日本一の結果を師匠に報告出来た日
追記 8月31日 創価の師弟の大城は盤石