沖縄健児の歌、誕生より50周年

◆沖縄健児の心

この7月は、日蓮大聖人が「立正安国論」をもって、時の最高権力者を

諌暁(かんぎょう)された月である。

それは、文応元年(1260年)の7月16日であった。

その700年後の昭和35年(1960年)の7月16日、

私は、戦争で最も苦しめられた沖縄に第一歩をしるした。

この日を、わが愛する沖縄の同志は、「沖縄原点の日」として

大切にしてくださっている。

翌7月17日には、沖縄支部が晴れ晴れと誕生した。

沖縄の同志は、平和の楽土を築きゆく、立正安国の戦いに、

決然と立ち上がってくださった。

その大いなるうねりのなかで、2カ月後の9月に誕生したのが、

私も大好きな「沖縄健児の歌」であった。

「命をかけて ひと筋に 仏意を奉じ 示さんと・・・」

沖縄の友は、この歌を高らかに歌いながら、あらゆる困難を乗り越えて、

広宣流布の道なき道を、開いてくれた。

その足跡(そくせき)は、世界の宗教史のなかでも、奄美とともに、

燦然(さんぜん)と輝きわたる偉業であると、

著名な宗教社会学者も讃えておられる。

 

翌年の昭和36年には、私が初のアジア訪問に出発する1月、

それに合わせて、沖縄の同志は東洋広布の暁鐘を打ち鳴らすがごとく、

日本一の折伏の金字塔を堂々と打ち立ててくださった。

そして、45年後の今再び、「沖縄原点」の7月から、「沖縄健児」の9月へ

にぎやかに、勝利、勝利の前進をされている。

世界最初の広宣流布のモデル地域 ──

これこそ沖縄の誉れであり、使命である。

 

美しい海を望む沖縄研修道場も、世界平和へのメッセージを

発信する城として、地域の人々にも愛され、親しまれている。

私も何度も訪れ、思い出は尽きない。私は心から、

「沖縄健児、万歳!」「創価の琉球家族、万歳!」と叫びたい。

暑い中、体調を崩されないよう、ご一家のご健康とご繁栄を、

心から祈っています。 (2006・7・8 聖教新聞)

 

 

♪ 沖縄健児の歌

作詞  安見福寿・山本当勇
作曲  瀬底信子

 

1  正法流布の  朝ぼらけ
   打ちくだかれし  うるま島
   悪夢に目覚め  勇み立つ
   伝統誇る  鉄拳は
   沖縄健児の  誇りなり

 

2  名将の獅子吼  受け立ちて
   はびこる邪義に  猛然と
   広布の道を  先駆けん
   南に築く   楽土郷
   沖縄健児の  意気高し

 

3  命をかけて  ひと筋に
   仏意を奉じ  示さんと
   万里の波濤  乗り越えて
   世界に挑む  雄叫びは
   沖縄健児の  大使命
   沖縄健児の  大使命