第二の七つの鐘、2.050年5月3日を目指して!
今の20代の君は60代。人生の総仕上げの年代です。
使命の道を縦横無尽に、そして活躍する姿が眩いばかりに、感動と迫ってきます。
先生は2001年5月3日から、
新たな「7つの鐘」へと題してメッセージを送られました。
広宣流布とは、絶え間なき精神闘争である。
一回一回が、広布の勝利を決しゆく、 大切な会議である。
記念に、メッセージを送らせていただきたい。
2001年5月3日。21世紀の広布の山をついにわれらは登攀した。
ともどもに幾多の 険しい坂を勝ち越えた、
各方面・県・区のすべてのリーダーの皆さま方に、私は心か ら感謝し賛嘆申し上げたい。(略)
これから7年ごとに、また10年ごとに、
希望と勝利の節を刻みながら、前進してまいりたい。
まず、「1の鐘」を締めくくる、7年後の2008年の5月3日。
次に創立80周年の2010年の5月3日。
また「2の鐘」の結びとなる2015年の5月3日。
さらに創立90周年の2020年の5月3日。
そして創立100周年の2030年の5月3日を絢爛たる勝利で飾りたい。
この間に「3の鐘」(2015年から22年)、「4の鐘」(2022年から29年)も刻まれる。 そして、
2050年は創立120周年であり、「第2の7つの鐘」の総仕上げの年に当たる。
アメリカ創価大学の第一期生、また現在の学生部、未来部の諸君は、このころ、ちょうど今の私と同じ年代になる。
青年を育てることは、未来を育てることだ。
縦横に活躍する姿が、本当に楽しみである。「報恩抄」には、
「日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法達華経は万年の外・未来までもながる(流布)べし」(御書329㌻)と仰せである。
万年の広宣流布の源流となりゆく、誇り高き使命の皆さまなのである。
2001年4月27日全国総県長会議での名誉会長のメッセージより
「7つの鐘」の展望
①第1の「7つの鐘」 1930年から1979年「創価学会が大発展した時代」 嵐の1979 . 4 . 24 断じて忘るな、学会精神を!
②第2の「7つの鐘」2001年から2050年 21世紀の前半の50年
「アジアをはじめ世界の平和の基盤をつくってまいりたい」
③第3の「7つの鐘」2051年から2100年 21世紀の後半の50年
「『生命の尊厳』の哲学を時代精神にし、世界精神へと定着させたい」
④第4の「7つの鐘」2101年から2150年 22世紀の前半
「世界の『恒久の平和』の崩れざる基盤をつくりたい」
⑤第5の「7つの鐘」 2151年から2200年22世紀の後半
第4の「7つの鐘」の基盤のうえに、 「絢爛たる人間文化の花が開いていくであろう」
⑥第6の「7つの鐘」2201年から2250年
⑦第7の「7つの鐘」2251年から2300年
第5の「7つの鐘」が実現すれば、「第6の『7つの鐘』、第7の『7つの鐘』と進みゆく。
日蓮大聖人の立宗千年(2253年)を迎える23世紀の半ばごろから、新たな展開が始まるであろう。