朗らかに仏法を語れ 3


折伏は信用が残る

戸田先生は「折伏に方法などない。

ただひたぶるに、

御本尊を拝む以外にない」

と言われていた。

折伏は「相手を幸せにしたい」との祈りから始めることだ。

その真心が伝わらないわけがない。

心を打つのは心だ。心を動かすのも心だ。

真実を真心込めて語るからこそ、「信用」が残る。

青年の一番の宝は「信用」だ。

折伏すればするほど、自他共 (じたとも) に、仏性 (ぶっしょう)が強くなり、

永遠に崩れない生命の宝が積みあがるのだ。