葬儀に関わる費用の全てについて 第四章1

1 葬儀社からの見積書

最初に葬儀社が葬儀に必要な消耗品などの直接販売する葬祭具と、

請負に対する人的費用です。

これが主な葬儀社からの見積もり明細となります。

具体的に説明します。

必要な消耗品の主なものに、

「お棺」「骨壷」「お焼香等の道具類」そして「祭壇」です。

また必要に応じての「看板」「受付備品」などです。

これは葬儀社が直接仕入れをして販売しているもので、

葬祭具と称されますがその種類も内容も豊富です。

実際には各葬儀社が提供しているのは、それから選択された一部を絞り込んで

何点かを販売しています。

全てを紹介するとデパート規模の商品類になるからです。

その次には、

本来のプロとしての知識と葬儀プロデュースであるサービスの人的経費です。

これは家族に代わって行う、

第二章で説明した役所手続き

(死亡届け・火葬届け、葬儀式場を使う場合は、その斎場使用許可等)です。

そして通夜式や告別式での主催、あるいは荼毘に赴く為の火葬案内などです。

この葬祭具類の販売と人的サービスが直接、葬儀社の売上げにあたります。

葬儀のプロを自負する葬儀社であれば、

「葬儀のプロデュース」こそ、本来の役割ですので、

顧客による事前相談で顧客の希望・想いを的確に掴み、

かつ丁寧にそれに応えられるかが大事です。

葬儀社としてはここが最第一です。

また、葬儀を出す側の家族にとっては、

イザという時には、短時間 (約1時間半~2時間程) で、その葬祭具の説明を受け、

そして決めなくてはならないので困惑する場合がほとんどです。

故に予め家族の方の希望する葬儀式の内容を想定して、

「ここまではセット」にすることによって、

価格だけ設定している葬儀社も多いのです。

見積書は具体例として、別途表示していますが、ここでは、

家族葬を中心に基本的な内容は、次のページで紹介します。

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