葬儀に関わる費用の全てについて 第四章2

最初に必要な消耗品などの直接販売する

葬祭具及びレンタル品の内容です

A お棺です。

これは絶対必要です。そのバリエーションは種類と大きさも100点以上ありますが、

多く利用されているもので、「6尺棺」といって、平均寿命の年齢70代から90代を

想定して、身長160cm位まで、体重65Kg程位までの方が納まる「お棺」です。

これより身長・体重より太っている方など、恰幅が確りした方は、

胴体部分での合掌した姿では、納めるのに窮屈になりますので、

6.25尺棺や、6.5尺棺等を利用します。

そういったお棺は、合板の6mm厚の平棺から、

無垢材30mm厚の彫刻を施した高級なお棺。

また合板材であっても、全ての面を白色系の生地で装飾を施した『布棺』などです。

これは見た目にも高級感や布自体も刺繍を施すなど、

また値段も手頃ですのでこれを使用する葬儀社が多いようです。

値段は合板の6mm厚の平棺で38.000円程から、無垢材30mm厚の彫刻棺などは、

300.000円程以上から設定している葬儀社が多いようです。

いずれも、お棺の中に必要である「防水紙・棺布団」とセット販売もありますし、

個別に料金を設定している葬儀社もいます。

価格の高いお棺ではセット販売が多いようです。

B 骨壷です。

多くは、陶器製ですが、大理石等の石材の壺もあります。

一般的なのは、陶器で模様などの装飾が描かれた壺が多いようです。

また、東京の民営火葬場ではそこでしか求めることが出来ません。

東京博善社が経営する民間の斎場・火葬場を紹介します。

http://www.tokyohakuzen.co.jp/

「収骨容器」についての覧が骨壷です。

2号一式・3号一式と表示されているのが、7寸の壺です。

ここでいう7号とは分骨用の小さな骨壷です。

火葬料金・式場使用料金も調べられますので、参考にして下さい。

この会社は火葬と貸し式場を専門に扱う民間会社で、

葬儀の式典業務そのものは行っておりません。

皆様が、知り合いか、地元の葬儀社の手配によりその各火葬場・式場を使用します。

地方の公営火葬場では、廉価な陶器製白壺を現地で販売している斎場もあります。

関東地方の多くは大人の場合、7寸大の骨壷が一般的です。関西は5寸を使用します。

お墓のカロートへ納める際、その入り口の大きさにもよります。

C 焼香具。

一旦、自宅に故人を寝かせて、あるいは荼毘終了後、お骨を自宅などに、

ご安置する場合は、枕飾り段や後飾り段として使用する『焼香具』は

必要かと思われます。

第二章で紹介した「枕机の上に焼香セット」が最低限ですが、

祭壇装飾の際併せて焼香道具、や宗教道具なども用意します。

枕机の上に焼香セットは買い取り商品で、それ以外の式典での

一般用焼香道具や宗教者が使用する焼香道具はレンタル品です。

当社の葬祭具を紹介します。このページは祭壇以外の葬儀に関するレンタル品、

消耗品、また車両等、荼毘から一般葬までの備品について

必要であろう品々を紹介しています。

http://memoriarusougi.com/category/cate04_sousaigu.html

D 祭壇。

荼毘だけを希望される場合は、あえて必要とされないケースですが、

祭壇は白木の祭壇とお花で創作する花祭壇に分かれます。

また白木祭壇を飾りその上に生花等で装飾する場合も多いです。

葬儀社が持ち込む白木祭壇はレンタルになります。買い取りではありません。

公営斎場によっては必要最低限な白木祭壇は常設されている場合や、

また料金を払うことにより貸出しもしますが、それの設置・撤去は、

依頼された葬儀社が行います。

葬儀社を介さないで直接家族の方が設置・撤去も可能なのですが

公営式場の使用時間の制約や、その設置・撤去の方法は事前に調べるのは

一般的には困難です。

最近の傾向は、家族葬にしろ、荼毘だけにしろ、お花を使用してお棺の廻りに

祭壇を作る例が多いですので、

祭壇そのものも大小に関わらず、『花祭壇』が主流を占めつつあります。

当社の華祭壇を紹介します。イメージが掴めると思います。

http://memoriarusougi.com/category/cate03_hanasaidan.html

E 遺影写真や白木位牌。

写真は元となる小さな写真から拡大して、

額に納めた状態で作成しますが、演出効果として電飾とてフィルムを別途作成したり、

手元額用に別途作ったりなど利用方法も多くなっております。

集合写真からもパソコン処理により切り抜きや着せ替えも可能ですので、

故人のイメージに合った写真の作成も可能です。

仏式の位牌は、一般的に葬儀式を依頼する寺院から、戒名を頂くわけですが、

俗名での白木位牌を作り、葬儀式を行うのも多くなっております。

葬儀社は、その白木位牌のみの販売を行っております。

宗教によっては俗名を記入した白木位牌を作成することも葬儀社のよっては可能です。

また関連商品として野位牌・七本搭婆・野膳・本塔婆を用意する場合もありますので、

それらはお寺との関係や地域での習慣に従います。

F 内外装飾の費用。

一般葬では多くの場合必要としますが、外に飾る葬儀式場看板、

案内看板、ご霊灯 (提灯)、またそれに付属する庭飾りなど葬儀の場所によっては、

場外テント等も用意します。いわゆる「ここで葬儀を行っていますよ」

との習慣としての設営です。

また自宅や公営式場に限らず、

ご会葬の弔問客をお迎えするのに必要であろう設備です。

これらが内外装飾費の総称で、また内装とは祭壇費用に含む場合もありますが、

多くは自宅等での葬儀を想定しての白幕や、鯨幕、青白幕などの設営です。

個別に明示している葬儀社のほうが親切で、信頼性があります。

また、家族葬だからといってこれらら必要では無いというのではなく、葬儀式場看板、

ご霊灯 (提灯) そして一般焼香用の設備を最低限、用意する場合もあります。

このケースも葬儀社との打合せで、その葬儀の規模や、

家族の希望を聞きながら決定しますので必要に応じて用意する内容です。

<次に葬儀の施工にあたる人的経費です>

第三章<起業の勧め>でも述べましたが、電話での葬儀依頼の一報から、

葬儀終了までの期間、最低4日です。

これを想定すると必要人員は、通夜・告別式で、一日2名がスタッフとして付き、

計2日で4人工です。

そしてその前に、打合せ、諸手続き代行で各1名×2日かかるとして試算しています。

これで6人工です。

家族葬の場合、一人20.000円×6人で120.000円が基準となります。

この20.000円というのは、

葬儀専門の派遣会社を頼む場合に1年程度の葬儀経験者で、

1日、8時間労働で16.800円です。

これに往復の交通費と昼食費を含むと、一人一日20.000円という試算です。

これが首都圏での相場なのです。

しかし、実際葬儀社での見積もりは、施工の2日間プラス、

役所手続き代行料としての人件費を想定しますので、数人から数十人程度の家族葬の場合、

通夜式、告別式を2名で担当しての人経費です。これが見積書に記載されます。

家族葬規模で、人的経費2名で80.000円です。

それ以外の打合せや役所手続き、

また日を置くことによるドライアイスの交換等での交通費、

そして納棺(故人をお棺に納める事)、料理飲食や供養生花などの注文などは、

一連のサービスとして人的経費に含むようにしています。

また、納棺は正式には葬儀社が2名で行い、家族立会いのもと納棺の義で、

旅支度や故人のお化粧などで約1時間程度要しますので、

別途費用を計上する場合もあります。

更に、納棺の際、湯灌 (ゆかん) といって、映画「送り人」で世間で有名になりましたが、

故人を逆さ湯の儀式で清めるという儀式があります。

専用の車両から納棺の場所までホースを引き、お風呂に入れて、

仏衣に着替えやお化粧等を行います。

この湯灌の儀式も、お化粧直しのみで一人スタッフ対応で、35.000円程度から、

フルコース2名ですと、

約2時間の儀式(逆さ水・仏衣の着せ替え・身支度等他)で120.000円

が一般的でしょうか。

これは葬儀社の手配により専門の業者が行います。

逆に納棺そのものを簡略化する場合は、葬儀式に伴う一連のサービスとして無料で

行う場合もあります。

「送り人」はこのケースでした。湯灌の儀式は無かったです。

湯灌の儀式を行う、行わないに限らず、故人に対しては、ある程度の処置を行いますので、

一般的には家族の希望を聞いて執り行う場合が多いようです。

普通の一般葬など弔問のお客様を100名程度として対応する葬儀の場合は

3名体制で配置に付きますので、105.000円です。

メインスタッフ1名20.000円とサブスタッフ1名15.000円、計35.000円の追加です。

逆に荼毘だけであったり、1日だけの葬儀であったりすることにより、それは異なります。

故人が依頼する葬儀社の市内にお住まいで、且つ自宅から火葬場までの荼毘だけの場合は、

人的経費は、役所手続き~納棺~火葬場案内までを、一人担当で30.000円です。

荼毘だけにしろ、出棺式等を行うなどで葬儀社が2名担当だと50.000円程度を

見積もる葬儀社が多いようです。

これが「直葬」といわれる葬儀式の形態です。

実際、全て派遣会社を基準にした人的経費を計上する見積書を作成する葬儀社も

ありますが、それはそれなりの正当な価格だと思います。

しかし葬儀社の利益は人的サービス以外の祭壇や葬祭具など、

総合的に合計して利益を考えますので、

人的経費部分だけを考えると最低限これだけは必要な経費として確保しないと

経営としては成り立ちません。故に、荼毘だけの依頼でも故人が市内の方であるなどの、

顧客の条件が良い場合でも150.000円程度を表示している葬儀社が多いようです。

逆に、人的経費の無い見積もりは、葬儀サービスそのものを理解していない葬儀社か、

別途祭壇などの他の品目に上乗せされていますので

消費者はそれを見極める能力が必要です。

以上A~Fまでが、葬儀の施工にあたり必要であろう葬祭具及びレンタル品と、

葬儀の規模による人的経費です。

これらが葬儀社の分として売上げ計上する費用です。

詳細の具体例は別途、明記しています。

結論から言って、葬儀社の葬儀請け負う業は、

葬儀コーデネィターな専門知識を第一義として、

それに付属するレンタル品の貸し出し費用と消耗品のお買い上げ費用。

及び各種手続きと式典全ての必要な業者に対する手配業ということになりますね。

これを24時間、

即日に対応するための技術を持ち合わせているのが葬儀社なのです。

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