本年の1月1日の新宿区の常勝会館の新年勤行会で、
池田名誉会長が認めた、二つの書が紹介された。
ひとつは、
恩師、戸田第2代会長が1955年(昭和30年)の新春に、
全同志に贈った和歌。
広布の旅は
遠けれど
共に励まし
共々に往かなむ」
脇書きには、五十四年元旦 大作
吹き荒れる嵐の中、厳として再び筆を執ったものである。
「その嵐の昭和54年4月、断じて忘るな学会精神を」
そして、
「大 立」
脇書きには、我が友乃 決意を 祈りつつ 元旦 大作
「大きく立て」
「大きく立ち上がれ」
「大願を立てよ」との師匠の祈りが。
そして、?本年2011年1月は、
今より、50年前の1961年(昭和36年)の、その1月。
創価学会は「躍進の年」を掲げ、
池田会長の初のアジア訪問の出発した月。
それに呼応するが如く、我が沖縄の同志は、
東洋広布の暁鐘を打ち鳴らすがごとく、その1月に、
日本一の折伏の金字塔を打ち立てた歴史を残した。
それは、すべて先生の一念に包まれた戦いだった。
今、再び、沖縄から「青年・躍進の年」に、沖縄の全同志は、
師匠より託された、
「世界初の広宣流布の地帯」を目指し、日本一の折伏・弘教の戦いを開始した。