今日12月2日は、46年前の1964年 (昭和39年) のその日に
我が沖縄から、生命に巣くう本源の悪である「元品の無明」を破る
人間勝利の夜明けを開くのだ!
満天の星を見つめながら、新たな平和の戦いを起こすのだ!
私は、そういう思いから、沖縄で、小説「人間革命」の執筆を開始した。
この12月2日は、私自身にとって、邪悪な声に邪魔されない、
永遠なる平和への「闘争宣言」の記念日となったのである。
旧沖縄本部第一和室 (現沖縄国際平和会館)、
で、池田SGI会長は歴史的な
「小説・人間革命」の執筆を開始した。・・・現在「新人間革命」第23巻執筆中。
ヴィクトル・ユゴーは直ちに痛烈な
声明を発表した。
それは「12月2日の物語」のなかで、
自身の責務を高らかに宣言する。
民衆に告ぐ。
---ルイ・ナポレオンは裏切り者である。それは
「自身の野心の為に民衆を裏切り卑劣な手段で権力の座を手にする
ルイ・ナポレオンの行いを証言し、糾弾することだ」 と
それが人間の尊厳を貶める輩への追撃の手を緩めぬ、ユゴーの結論であり、
12月2日は民衆を睥睨する悪の権力に対する、ユゴーの「大闘争宣言の日」
となった。
<史実>
1851年12月2日のルイ・ナポレオンによるクーデターは、
4日の市街戦で市民から多数の死傷者を出したが、成功。
ヴィクトル・ユゴーはベルギーに亡命した。